Rika-Boys & Rika-Girls 6年「水溶液の性質」

ナス & カレー粉の秘密
  
 「水溶液の性質」の学習では、水溶液をいろいろな観点から見て「似ているところ」や「違うところ」を見つけ、仲間分けをしていきました。その中で、リトマス試験紙やBTB溶液を使うことによって水溶液は酸性・中性・アルカリ性に仲間分けできることを知りました。そこで、学習のまとめとして、身の回りにあるものを使って酸性・中性・アルカリ性を調べる「試薬」を作りに挑戦しました。
 1つは「ナスの皮の煮汁」。アンモニア水(アルカリ性)、食塩水(中性)、塩酸(酸性)の水溶液にナスの煮汁を入れると下段左の写真のように鮮やかに発色します。もう一つは「カレー粉」。3種類の水溶液に入れるとアルカリ性の水溶液ではピンクっぽく、酸性の水溶液では濃い黄色に変化します。(下段右)
 このように酸性・アルカリ性で変化するものは「花の絞り汁」や「紫キャベツの煮汁」など身の回りに数多く見つけることができます。試してみませんか?
 
文責:大花