Rika-Boys & Rika-Girls 4年「自然の中の水」

 
 「どうして洗濯物は自然に乾くのだろう」という問いに
○太陽の力で洗濯物が暖まって水が蒸発して空気になったから
○太陽の力で洗濯物が暖まって水が蒸発して水蒸気になったから
と子供たちは考えました。
そこで、ビーカーに水を入れ、太陽の光が当たるところに2日間置いてその結果を観察しました。(1つはそのまま、もう一つにはラップをかけて)すると、そのままの方は水の量が減り、ラップをかけた方は水の量に変化がありません。また、ラップをかけた方にはビーカーの内側に水滴がつき、ラップなしの方には水滴がありませんでした。
子供たちは「この違いがどこから生まれるのか」を今までの生活経験などから推理し、意見を出し合いました。その中で今まで使っていた「蒸発」や「水蒸気」という言葉の意味がよくわからないというつぶやきが聞こえてきました。
文責:大花